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IBD エリーザ キット
伝染性ファブリキウス嚢病(IBD)
IBDエリーザキットは、鶏血清中から伝染性ファブリキウス嚢病(IBD)ウイルス抗体を検出します。群の免疫状態のモニタリングや、ワクチン接種のタイミングの特定に役立ちます。(動物用体外診断用医薬品)
*入手可能地域/流通地域:日本のみ
検査の詳細
特徴
- 血清検体
- 約2時間のアッセイで結果を取得
製品コードとサイズ
99-06233(5プレート*)
*ストリップごとに分割不可
伝染性ファブリキウス嚢病(IBD)について
伝染性ファブリキウス嚢病(IBD)またはガンボロ病は、鶏のウイルス性疾患です。不顕性感染(早期のファブリキウス嚢萎縮)も多く、一時的または永続的な免疫抑制につながる可能性があります。鶏における臨床症状は生後3~6週間で現れます。ファブリキウス嚢は初期に腫大しますがすぐに委縮し、免疫抑制が引き起こされます。症状には、食欲不振、運動失調、元気消失などがあります。ブドウ球菌、クロストリジウム、大腸菌、呼吸器系ウイルスなどの様々な感染性病原体に感染しやすくなります。鶏貧血ウイルス(CAV)と重複感染すると、免疫抑制が強まる可能性があります。感染した群における死亡率は20%に及ぶこともあり、住環境の汚染により、別の群にも感染が広がる可能性もあります。血清中のIBD抗体を測定することで、免疫状態の評価や血清学的同定を行います。
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