Filta-Max xpress
とクリプトスポリジウムジアルジアの検出と回収における世界のリーダー
- クリストポリジウム/ジアルジアの分析技術では世界一です。
- Filta-Max システムは、安定的に多くの検出対象菌を回収します。
- UK DWI 承認済みです。
- 大量の処理済み水または原水も 1 つのフィルターでサンプリング可能で、高い感度を誇ります。
概要
実績
- Filta-Max システムは、クリプトスポリジウム/ジアルジアの検出、回収の両方を最適化するよう特別に設計されています。
- フィルターは、クリプトスポリジウム/ジアルジアを検出するための基準気孔率を実現するために圧縮された連続気泡フォームディスクで出来ています。
- サンプリング後はフォームが減圧され、検出された微生物をシンプルな洗浄と濃縮手順で回収することができます。
高評価
- UK DWI 承認済みです。
- Filta-Max システムは、世界中で、他のすべてのろ過技術以上にクリプトスポリジウム/ジアルジアの検査に使用されています。
優れた性能
- 多数の検出対象菌を一貫して回収します。
- 大量の処理済み水(1,000 リットル以上)および原水(最大 50 リットル)の両方をろ過して、より高い感度を提供します。
- 検体は、遠心分離なしで 25 mL に濃縮することができます。
- フィルターは最大 4 リットル/分のサンプリング流量で動作します。
サイエンス
Filta-Max システムの仕組み
Filta-Max モジュールは、圧縮して基準気孔のフィルターを作成した、多層連続気泡フォームディスクから構成され、/クリプトスポリジウム/ジアルジアを効果的に検出します。サンプリング後、フィルターはフォームディスクの圧縮開放と洗浄によって処理され、検出したすべての物質を回収することができます。これはシンプルですが、極めて効果的なシステムです。
ろ過
サンプリングを行うために、必要なサンプリング源に付属の再利用可能な容器の中にフィルターモジュールを入れます。流量を生み出すためには 0.5 Bar(7.5 psi)の上部圧力が必要で、推奨作動圧は 5 Bar(75 psi)です。この圧力によって、1 分あたり 4 リットルの流量が生み出され、大量の水をサンプリングする際に特に有用です。
回収
ろ過後、モジュールを容器から取り出して、IDEXX洗浄ステーションに入れます。フォームディスクはモジュールのボルトを緩めると減圧されますので、溶出バッファーで拡張/圧縮サイクルを使用して洗浄します。
その後、バッファーを膜を通過させて濃縮して、量を 25~50 mL に減らし、大量の遠心分離の必要性をなくします。
使い方
Filta-Max の使い方
動画
ステップ 1
ステップ 2
ステップ 3
ステップ 4
ステップ 5
ステップ 6
ステップ 7
取扱説明
ステップ 1
サンプリングを行うために必要な水源に容器を接続します。
ステップ 2
容器からフィルターモジュールを取り外します。
ステップ 3
洗浄ステーションの中にモジュールを置き、溶出バッファーで洗浄します。
ステップ 4:
3 μm の膜を使用して、洗浄バッファーを濃縮します。
ステップ 5
ステップ3と4を繰り返して、最終的に 25 mL になるようにします。
よくあるご質問
はい。Filta-Max は、飲料水の微生物学(MoDW)第14章, 2010 で指定されています。
このシステムは原水と処理済み水の両方に有効です。フィルターは、原水では 50 リットルのサンプリングに承認されています。Filta-Max システムは、英国内では 1,000 リットルの処理済み水のサンプリングに承認されています。
Filta-Max システムは 1 分当たり最大 4 リットルの流量で操作可能です。
最低圧力として 7.5 psi が必要です。推奨サンプリング圧は 50 psi~75 psi です。
有効期限は製造日から 18 か月です。モジュールは、直射日光を避けて湿度の低い場所(16℃~24℃)で保管してください。冷凍しないでください。使用前に低温保管しないでください。
フィルターは、再利用可能な容器か防水の際密閉可能なバッグに入れて、試薬グレードの水数 mL と一緒に輸送する必要があります。
規制で求められれる最低量以上の回収が一貫して可能です。
Filta-Max システムのコストは、他の承認済みフィルターの約半分です。
ばらつきは小さいです。相対標準偏差は最大 50 %で、他の承認済みフィルターより低くなっています。
関連資料とツール
関連資料
IDEXXの水質検査製品群の多くの製品に対する参考資料および承認文書があります。下のリンクを選択して必要な文書を見つけてください。